NYの新観光名所である「ハドソン・ヤード」について紹介するぞ!
90年ぶりのNY市最大の再開発プロジェクトとして、2019年の3月に「ハドソンヤード」の東側部分が開業したぞ。
この記事では、そんな新オープンの「ハドソンヤード」について、豊富な写真でオススメのお店を紹介するぞ。
このページの内容
- 「ハドソン・ヤーズ(Hudson Yards)」とは?
- ザ・ヴェッセル
- ザ・ヴェッセルの入場には事前予約が必要
- ザ・ヴェッセルのチケットは2種類
- 夜間のザ・ヴェッセルの様子
- ザ・ヴェッセルの階段は2500段以上!
- 中央で光っているのは実は・・・
- ザ・ヴェッセルは2019年夏でも人気
- ハドソンヤードのショツピングセンター
- セレクトショップ【The Conservatory】
- 日本のショップは「UNIQLO」と「無印」
- Tiffanyは2019年の秋にオープン
- NY初出店の高級デパート「ニーマン・マーカス」
- ドレスショップ
- 西海岸ぽいインテリアのショップ
- 「DYLAN’S CANDY BAR」
- オモチャや雑貨の「PIQ」
- 老舗チョコレート屋「LiLac CHOCOLATES」
- 人気アイスクリーム屋「Van Leewen」
- ショッピングセンター内のアート
- 立体型カードのお店
- パリからの香水屋「Atelier Cologne」
- レストランは、Queensyardがオススメ
- レストランゾーンが断然オススメ
- Queensyardの内装がお洒落
- Queensyardの料理たち
- シェイクシャック
- インフォメーション
「ハドソン・ヤーズ(Hudson Yards)」とは?
マンハッタンのミッドタウンから西側エリアを対象に行われる再開発プロジェクト「ハドソン・ヤーズ(HUDSON YARDS)」。
オフィスビルやラグジュアリーなコンドミニアム、レストランやショップなどの商業施設などが建設される大規模な開発であり、総事業費は何と150億ドル!!
いくつかのフェーズに分かれて開発が進められており、2019年の3月に「ハドソンヤード」の東側部分が開業したぞ。
ザ・ヴェッセル
ハドソンヤードに入って真っ先に目に入るのは、ビルの中の公園に巨大彫刻の様に建設された「ザ・ヴェッセル」。
「ザ・ヴェッセル(Vessel)」はハドソンヤードのシンボルとしてイギリスのデザイナーである「Thomas Heatherwick」のデザインで建設された体験型のパブリックアートなのだ。
ザ・ヴェッセルの入場には事前予約が必要
こちらに登るには、事前に予約してチケット(無料)を取る必要があるのだけど、2週間先前までいつもビッシリだぞ。
毎日、米国時間の夜8時(日本だと夏時間で21時)に新しいチケットが応募可能になるので、登りたい人は、是非ともピッタリの時間にアクセスしよう。
ザ・ヴェッセルのチケットは2種類
ベッセルに登りたい人は、こちらのサイトから事前に予約が必要です。
https://www.hudsonyardsnewyork.com/discover/vessel
予約は、時間指定が無い無料のADMISSIONチケットと、$10の時間指定の無いFLEX PASSチケットがあります。
ADMISSIONを選ぶと、カレンダーが表示されるので、日付を選んで時間(1時間単位)で予約します。
別にこの時間で追い出される訳ではないので、余程時間にタイトで無い人以外は、ADMISSIONで十分かな。
夜間のザ・ヴェッセルの様子
新しもののゴリは、早速オープン当初にチケットを取ってザ・ヴェッセルに登ってきたぞ。
夜の最終時間でめっちゃ寒い日だったので、殆ど貸切状態(笑)
ザ・ヴェッセルの階段は2500段以上!
ヴェッセルは16階建て相当の構造になっていて、154の通路と2,500段の階段からなっているぞ。一見登るの大変そうだけど、エレベーターもあるし、1段1段の階段も低いので意外とすんなりと登れてしまうのだ。
ヴェッセルから眺めた超高級デパートのニーマンマーカス。
右手に目を向けると、美術館のThe Shedが見えるぞ。今はオープンしているけど、この段階ではまだオープン前。
ヴェッセルのほぼ頂上から中心部を覗き込んだ様子はこんな感じ。とても幻想的な光景。
中央で光っているのは実は・・・
先ほどの写真で中央で光っている箇所は、摩天楼を移すミラーになっているのだ。
ザ・ヴェッセルは2019年夏でも人気
「ザ・ヴェッセル」はハドソンヤーズがオープンしてほぼ半年たった2019年夏でも引き続き大人気。
沢山の観光客が写真を撮ったり、列を成して入場しているぞ。
ハドソンヤードのショツピングセンター
こちらが、新規にオープンしたハドソンヤードのショッピングセンター。右手には、スイス製の高級時計を売るショップがあるぞ。
1階は、カルティエやルイ・ヴィトン、ティファニー(今後オープン)等を始めとしたハイブランドが中心。
ジュエリーブランドの「Van Cleef &Arpels」では、お得意さんを呼んだパーティーをしていたぞ。
セレクトショップ【The Conservatory】
5番街でも良く見かけるハイブランドショップの中で、見慣れないセレクトショップがある。
JILL SANDERといったファッションも置いてあると思えば、
コスメやキャンドルを扱うゾーンもある。
コスメコーナーの奥は、シエスタゾーンが設けられており、とてもオシャレ!
日本のショップは「UNIQLO」と「無印」
2階は、リーズナブルなプライスのショツプが。日本のショツプとしては、UNIQLOと無印が入っているぞ。
お店の大きさはそこそこなので、特段そのために来る必要はないかな。トリーバーチの上に実はユニクロが。。
トリーバーチの品揃えは可もなく不可もなく。
店員さんの接客はフレンドリーでとても良かったぞ。
個人的には、アッパーイーストサイドの個人邸宅の様なプライベート感のあるお店がNYでは一番のオススメかな。
Tiffanyは2019年の秋にオープン
Tiffanyは2019年の秋にオープン予定だぞ。
まあ、観光でTiffanyに来るのなら五番街で買うかな。
NY初出店の高級デパート「ニーマン・マーカス」
ニューヨークの高級デパートと言えば、「バーグドルフ・グッドマン」や、「サックスフィフスアベニュー」を思い浮かべる人も多いかもしれないけど、新しく開業するのが、「ニーマン マーカス」。
ニューヨーク初の出店ということもあり、約100店舗ほどのラグジュアリーブランドやスペシャリティーブランドが出店されているぞ。
入り口では、NYをモチーフとしたディスプレイがお出迎え。
売り場に並べられる服はひたすら高級。
ニットとか、靴が$1,000-$2,000位。
流石のニューヨーカーも、商品は眺めているものの、買っている人は少なめ。ただ、売り場にいる人は、基本的にめっちゃオシャレ!
NY土産が、あちこちにあるので、ちょっと高級なNY土産を探している人は良いぞ。
これは、SOHOにお店があるマリベルのチョコレート。
店内のキッチンゾーンには、Irving Farmsのコーヒーを飲んでホッと一息付けるゾーンがあるので、気楽に入れる飲食店が少ないハドソンヤードの中では実は貴重!
ドレスショップ
ニーマンマーカスを出て真向かいにあるのが、色々なドレスが売られているショップ。
結婚式やパーティーで着れる様なドレスが沢山売られているぞ。
値段はやはり、$1000-$3000のレンジ。
西海岸ぽいインテリアのショップ
同じフロアには、西海岸ぽい、インテリアショップもあるぞ。
カラフルに書かれた女性のイラストがとてもオシャレ。
「DYLAN’S CANDY BAR」
ショッピングセンターには、お土産として定番の「ディランズキャンディーバー」も入っているぞ。
圧巻なのは、入り口に飾られたぬいぐるみのディズプレイ。
ぬいぐるみのタワーを近づいて見ると、こんな感じ。積み上げる作業、めっちゃ楽しそう!このタワーをモチーフとした絵葉書も置いてあったぞ。
イースターの時期だったので、店内はウサギ特集。
オリジナルのキャラクターもこの通り。
Dylan’s Candy Barの高級路線の「Gold Collection」も置かれていたぞ。
日本や韓国のお菓子もこの通り。
オモチャや雑貨の「PIQ」
ロックフェラーセンターにあるお店より、広いのが特徴。
リラックマが大々的にディスプレイされている!!
トランプさんのグッズもこの通り。
老舗チョコレート屋「LiLac CHOCOLATES」
NYの老舗チョコレート屋である「Lilac Chocolates」も出店。グランドセントラルターミナルにワザワザ行く必要もないぞ。
NYをモチーフとしたチョコレートがディスプレイに。こちらは、エンパイアステートビルディングとキングコング兄貴。
こちらは、チョコレートで作られたシャンパン。
イニシャルのチョコレートも売っているぞ。
チョコレートそのものの華やかさは一流メゾンには劣るものの、NY独自のものを探している人には良いお土産。
人気アイスクリーム屋「Van Leewen」
ショッピングセンター内には、超人気アイスクリーム屋のVan Leewenが入っいるぞ。
2008年にフードトラックから初めて、今沢山の店舗を出店する超人気店なのだ。
ショッピングセンター内のアート
ショッピングセンター内には、あちらこちらにアートが飾られているぞ。これは、ヴェッセルをモチーフとした、ちょっと不思議な絵。
こちらは、スパンコールで作られたキャンバスに、色々な絵が描かれているアート。
実は、一つのカラクリがあるのだ。
分かったかな??
そう、実はこのスパンコールは、道行く人が自分でアートを書くことが出来るのだ。名前を書いて、写真を撮っている人も多かったぞ。
これは、日本人女性の方が作成されたアート。
立体型カードのお店
NYの道端では、立体型カードを売っている露天があるけど、そのお店がハドソンヤードにも!
カードを開くと、こんな感じで絵柄が飛び出すぞ!
パリからの香水屋「Atelier Cologne」
“アトリエ・コロン”は、香水への情熱を胸に長年仕事をしてきた、「シルヴィー・ガンター」と「クリストフ・セルヴァセル」により創業されたブランド。
ゴリは、バーグドルフグッドマンで、初めてこのブランドの存在を知ったぞ。
店内には、色々な種類の香りがディスプレイされているぞ。
革製のボトルにトラベル用(持ち歩き用)として詰め替えてくれるのだ。
レストランは、Queensyardがオススメ
レストランに迷ったら、4階にある「クイーンズヤード」をオススメするぞ。
英国を拠点とするD&Dロンドン(D&D London)のニューヨーク2店舗となるレストランで、カフェも併設されているのだ。
レストランゾーンが断然オススメ
レストランは、バーゾーンとレストランゾーンに分かれていて、バーエリアの方が値段的にお手頃なんだけど、オススメは断然レストランゾーン。
なぜって?
それは、ヴェッセルを目の前に見ながらノンビリとご飯を食べられるから。
めっちゃ真向かいにあるの分かります??
観光客が登っていくのを眺めて楽しむことが出来ます。
Queensyardの内装がお洒落
そして、内装や店員さんが本当にオシャレ。
さりげなく棚が飾り付けられていたり
ワインセラーの横に、こんな個室があったり・・・
めっちゃ「シュール」な鳥のランプに、また、シュールなブリーフ紳士の絵とか笑えてきます。
Queensyardの料理たち
料理のジャンルは、「コンテンポラリーブリティッシュ」と「ニューヨークキュイジーヌ」。
え、イギリス?って美味しく無いんじゃん?って思ったそこのあなた。
盛り付けも丁寧だし、普通に美味しいです。これは、ハマチに豆腐に出汁を効かせたソースを絡めたAppetizer。
こちらは、メインのポークチョップ。羊のマークがワンポイントで可愛いです。
マンゴーパッションのアイスとピニャコラーダ、バニラのアイスの盛り合わせ。
マンゴーパッションのアイスが絶品すぎました。。
お酒を飲まなければ、前菜、メイン、デザートまで食べて一人$80って所ですかね。
カクテルも種類が豊富で評判も良いです。
シェイクシャック
高級ショッピングセンターだからしょうがないのだけど、ハドソンヤードで唯一不満があるとしたら、
「手頃な価格のレストランがほぼ皆無」
という事。
一人$50未満という選択肢となると、「シェイクシャック」か、デイビット・チャン氏によるフライドチキン専門店の「フク」、世界的なセレブシェフの「ホセ・アンドレ」氏がプロデュースした「スペイン市場」のほぼ3択。
ここのシェイクシャックは、タッチパネルでオーダーする最新式。
食べたいメニューをタッチし、クレジットカードで決済すると、名前を呼んでくれるか、携帯にテキストメッセージを送ってくれるぞ。超ハイテク!
嫌いな食材がある場合は、カスタマイズメニューから調整出来るので、心配なく。
インフォメーション
オススメ度 : ★★★★★(NY観光に来たら、是非とも!!)
住所:347 10th Ave, New York, NY 10001
営業時間:10:00AM-9:00PM(飲食店を除く)
最寄り駅:Hudson Yardsサブウェイ・ステーション(7番線)
WIFI:あり
トイレ:あり
ホームページ:https://www.hudsonyardsnewyork.com/shop
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